同一保険期間の2回目の手術のカウントについて

同一保険期間の2回目の手術のカウントについて

PS保険の手術補償は契約年度(一保険期間)ごとに補償の限度額、限度日数(回数)があり、手術費用の支払限度額は1回あたり100,000円まで、限度回数は2回までとなります。
ただし、一保険期間の2回目の手術費用については、1回目の手術と異なる原因によるものに限り補償の対象となります(※それぞれの手術ごとに限度額100,000円)。

【2回目の手術費用として補償対象となる例(異なる原因の場合)】
以下のとおり、1回目と2回目が異なる原因の場合、それぞれの手術ごとに限度額100,000円までの補償になります。

(例1)
1回目:骨折をしたため手術
2回目:その後、同じ保険期間に異物を誤飲し開腹手術

(例2)
1回目:歯周病治療のため、歯石除去手術を行い、一旦完治
2回目:その後、同じ保険期間に歯周病になったため、再度、歯石除去手術

【2回目の手術費用として補償対象外となる例(同一原因の場合)】
■1回目と2回目の手術費用、合わせて1回分(合わせて限度額100,000円)の手術補償になる例(1回目の時点で予定されていた同一原因の2回目の手術)
(例1)
1回目:骨折時にインプラント(プレート、ピン)を埋め込む手術
2回目:インプラント除去の再手術

(例2)
1回目:悪性腫瘍が右足と左足に同時期にできたため、ペットちゃんへの負担を考慮して、先に右足を切除
2回目:予定どおり3か月後に左足を切除

■1回目の手術費用のみ補償対象となり、2回目の手術費用は手術補償の対象外となる例(予定されていなかった同一原因の2回目の手術)
(例1)
1回目:骨折時にインプラント(プレート、ピン)を埋め込む手術
2回目:翌日に炎症を起こしたため、すぐにインプラントを埋め込む(除去する)再手術
※1回目の手術の効果が不十分だったために行う2回目の手術、1回目の手術直後に生じたその手術を直接の原因とする傷病の手術は補償の対象外です。



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